”マルチスレッド”と ”ラーメン屋”

親方から暖簾分けをしてもらい、早一年。
今まで一人で切り盛りしてきたこの店も、ありがたいことに
客は増える一方で、猫の手も借りたいほどだ。

そんな時、僕は彼女と出会った。

彼女と二人三脚の切り盛りする日々は、それから数年続いた。
店の客はさらに増え、そして彼女との生活も永遠に思えた
そんなある日、彼女は倒れた。
無理をしている姿を見せまいと、頑張る彼女は美しかった。
そして、そんな彼女に俺は何もしてやれなかった。
彼女が倒れたからといって、店を閉めるわけにはいかない。
ただ、今の客数を俺一人でさばく自信はなかった。
初めてアルバイトを雇うことを決めた。
しかし、それは簡単な話ではなかった。
俺がラーメンを作って、彼女が接客をする。ただそれだけ
だったはずなのに、今はそれが出来ない。
やれと言った仕事はしないし、少しでもイヤなことがあると
すぐに辞めていってしまう、そんな日々に俺は頭を抱えた。
そんな事を、親方に相談したら、親方は住み込みの弟子を
取れと助言してくれた。
弟子達は、アルバイトと違いラーメンを作ることを真剣に
取り組んでくれた。お互いのタイミングを見計らって、
器にタレを入れスープを注ぎ、そこに茹で上がった麺を入れ、
具を載せる。初めてそんなラーメンが出来上がったとき
それは新たな始まりの一歩となった。。。

っと言うわけで、
マルチスレッドっなアプリってこんな感じだと思う。
自前のモデルビューアーをマルチスレッド化しようと
今年に入ってからチクチク組んではいるけど、
どうもうまく行かない。。。
マルチスレッド化って大変なんだなと実感。

雑談 Posted by Tomoya Kanehira @ 00:10

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